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ピークフローメーターの使い方

ピークフローメーター(最大呼気流量計)は、肺から空気を吐き出す速度を測定します。ぜん息をうまくコントロールできているかどうかが分かります。必要に応じて、医師から指示された頻度でピークフローを確認してください。たとえば、一日一回測定します。あるいは症状が悪化していると考えるときだけ測定します。

ピークフローメーターの使い方

ステップ1:

  • マーカーの位置を 0 に合わせます。またはスケールの最小値に移動します。

  • 真直ぐ立ちます。しゃがんではいけません。立てない場合は、真直ぐ座ってください。測定は毎回同じ姿勢で行ってください。

ステップ2:

  • 口の中にガムや食べ物がある場合は出してください。

  • ゆっくりと深呼吸をします。

  • 息を止めながら、マウスピースを口の中に入れ、歯の間に挟みます。周りの唇をしっかりと閉じます。舌が開口部を塞いでいないことを確認してください。

  • マウスピースに一度、できるだけ強く、速く息を吹き込みます。

ステップ3:

  • メーターを口から外します。

  • マーカーを確認します。マーカーは数値付きの目盛りに沿って移動しています。この数値を書き留めます。

  • マーカーを 0 に戻すか、スケールの最小値に戻します。

  • 以上の測定をさらに 2 回繰り返します。

  • 毎回結果の数値を書き留めてください。医師の診察を受けるときにこの記録を持参してください。

    ピークフローメーターの使い方 5 ステップ。

自己最高値を見つける

自己最高値とはは、症状が ない場合の 2 週間の最大ピークフロー数です。アメリカ肺協会は、上記のステップを 3 回、できれば毎日同じ時間に繰り返すことを勧めています。最高値を記録します。ほかのピークフロー測定結果を自己最高値と比較します。この比較によって、あなたと医師は症状がある日の呼吸の状態を知ることができます。これは医師の指示に従ってぜん息管理計画書を使用している場合も同じです。自己最高値を見つけるには:

  • ステップ1。可能であれば、ピークフローを一日 2 〜 3 回、2 週間、毎日同じ時間に測定します。測定はぜん息の症状がない時に行います。

  • ステップ2。ピークフロー測定値と自己最高値を書き留めてください。

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